2009年03月05日

善光寺のなで仏「おびんずるさん」東京へ 御開帳に向け治療のため入院へ

善通寺のご開帳に合わせて宿坊に1泊するツアーを開催します。

4月12日(日)と13日(月)の1泊2日でご開帳の善光寺を訪ねます。

宿坊は1400年前から善光寺の永代の宿の玉照院を利用します。



第7回目は善光寺のおびんずるさんの話です。

善光寺で、触れると病気が治るとして参拝者に親しまれている木像「賓頭盧(びんずる)尊者座像」が1月23日、寄木接合部の修復のために、東京芸術大大学院に向け搬出されました。

現在、その場所には等身大のパネルが安置されております。

4月5日に始まる「御前立本尊(おまえだちほんぞん)御開帳」に間に合うよう修復を終え、3月中には戻ってくる予定です。

おびんずるさん

善光寺の尊者像は江戸中期の正徳3年(1713年)に造られたとされる木製の座像で、高さ約80センチ。

多くの人々になでられた腹部やひざはつるつるで、目や鼻、口は元の形が分からないほどすり減っています。

さらに肩にひびが入ったり、右手の指が欠けたりと満身創痍(そうい)の状態でした。

それだけ多くの人々の願いを体に受け止められた結果です。


注目すべきは、フランスの「ミシュラン」が2007年に発行した日本旅行のガイドブック(フランス語版)で、善光寺の尊者像は県内で唯一、最上級の☆3つのお薦めスポットに挙げられました。
編集者は良く見ているということです。

なぜか善光寺は☆2つでした。

身近に触れてご利益を提供する尊者のほうが秘仏のご本尊を凌駕したということでしょうか?!


尊者像が「300歳」になる2013年に新たな像に代える構想も浮上したそうですが、「いきなり目や鼻が付いて戸惑う参拝者も多いかもしれない。

親しまれている今の像のままで、と立ち消えになった」(若麻績信昭寺務総長)ということです。


善光寺境内には、この他に2体のびんずる尊者が安置されています。

ぜひ3体の尊者座像に触れてみてください。
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2009年02月24日

善光寺のお戒壇めぐりで生まれかわりを体験する

善通寺のご開帳に合わせて宿坊に1泊するツアーを開催します。

4月12日(日)と13日(月)の1泊2日でご開帳の善光寺を訪ねます。

宿坊は1400年前から善光寺の永代の宿の玉照院を利用します。



第6回目は善光寺のお戒壇めぐりの話です。

本尊を安置する瑠璃壇の床下には、全長45mの回廊が巡っています。
この真っ暗な回廊の中を、右手で壁を伝いながら回るのがお戒壇めぐりです。

暗闇の世界

光がまったくない回廊を進みます。
ガイドは、右手に添えた壁だけがたよりです。

バリアフリー旅行で視覚しょうがいの方の手引きをよくしますが、四国札所の善通寺の戒壇めぐりの時に、視覚しょうがいの方に手引きをしてもらい進んだことがあります。

いかに視力に頼っているかがわかります。
暗闇の中では、眼を開けているより、閉じているほうが集中できます。

45mという距離がとても長く感じられます。
やがて彼方からガシャガシャという音が聞こえてきます。

この空間を明暗を生死になぞらえた擬死再生の儀式ともいわれていますが、すこしうなずけます。

しばらくすると、右手腰の高さに、金属があたります。
これが如来様お身代わりの「極楽の錠前」です。ご本尊の真下にあり、これに触れると本尊との結縁を果たすことができるといわれています。

ゆっくり左右動かしながら触ります。

この極楽のお錠前に触れることができた人は、必ず極楽往生できると、信仰されています。

やがて階段付近の光が見えてきたときには、素直に生き返ったここちがしました。
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2009年02月23日

善光寺の御開帳は7年ごとといっても正式には6年ごとの行事

善通寺のご開帳に合わせて宿坊に1泊するツアーを開催します。

4月12日(日)と13日(月)の1泊2日でご開帳の善光寺を訪ねます。

宿坊は1400年前から善光寺の永代の宿の玉照院を利用します。



第5回目は善光寺の御開帳が7年ごと!のお話です。

『7年に一度の盛儀に、前立本尊さまとのありがたい結縁。善光寺御開帳』とありますが、ここでいう7年は数え年(かぞえどし)での年数です。


数え年とは、年齢の数え方の一つで、生まれた時点を「1歳」とし、以降元日(1月1日)を迎えるごとに1歳づつ加える数え方です。


ですから7年に一度といっても実際には6年ごとで干支で丑年と未年に開催されています。

平成21年(2009年)が丑年にあたる今年の、4月5日〜5月31日までの57日間の開催です。
ラベル:御開帳 善光寺
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2009年02月20日

善光寺のお朝事(あさじ)参拝と宿坊の関係

善通寺のご開帳に合わせて宿坊に1泊するツアーを開催します。

4月12日(日)と13日(月)の1泊2日でご開帳の善光寺を訪ねます。

宿坊は1400年前から善光寺の永代の宿の玉照院を利用します。



第4回目は善光寺のお朝事(あさじ)参拝と宿坊の関係のお話です。

18日に宿坊サミットに今回お世話になる玉照院の山ノ井ご住職が参加されていました。

期間限定でイタリアン風の精進料理を発表したり、時代に合わせた宿坊の運営を努力なさっているそうです。



日の出とともに本堂で始まる「お朝事」は、善光寺全山の僧侶が出仕して勤める厳かな法要で、365日欠かさず行われております。

宿坊にとまるメリットは、善光寺のお朝事(あさじ)参拝が出来ることです。

かつては「お籠(こも)り朝詣で」といわれ、全国からの参拝者が本堂で一夜を明かし、翌朝のお朝事にそのまま参列することが一般的でした。

しかし文化財保護の関係上、明治末期に本堂での寝泊まりが禁止されてからは、宿坊が参拝者の宿泊手配と案内を担ってきました。

ですから宿坊にとまらなければ朝事参拝はかなわないのです。


イタリアン精進のメニューはこちら
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2009年02月18日

善光寺のご開帳でご本尊は拝観できません!

善通寺のご開帳に合わせて宿坊に1泊するツアーを開催します。

4月12日(日)と13日(月)の1泊2日でご開帳の善光寺を訪ねます。

宿坊は1400年前から善光寺の永代の宿の玉照院を利用します。



第3回目は善光寺のご開帳でご本尊は拝観できないのです。


これって、どういうこと!

善光寺の御本尊様は、一光三尊阿弥陀如来像です。

中央に阿弥陀如来、向かって右側に観音菩薩、左側に勢至菩薩が一つの光背の中にお立ちになっています。

しかし、御本尊様は絶対秘仏で、今日そのお姿を拝むことはできません。

絶対秘仏とは、信仰上の理由により何があっても非公開とされ、厨子などの扉が閉じられたまま祀られる仏像のことです。

実際に顔を見た人は現代ではいないと云われています。

江戸時代に、本当に秘仏があるのか疑いが出て、幕府の命により調査をしたという話が残っているほどです。

ではご開帳ではどの仏様を拝むことが出来るのでしょうか?

答えは、絶対秘仏と寸分違わず鎌倉時代に製作されたとされる「一光三尊阿弥陀如来像」(国重要文化財)です。

約50センチほどの御前立本尊は、「善光寺如来」独特の姿をされたもので、普段は御宝庫に安置されており、やはり秘仏のひとつになっています。

その「御前立本尊」を7年ぶり(実際は6年)に善光寺本堂に安置し、お手から伸びる糸を結びつけた本堂前に建つ「回向柱(えこうばしら)」に触れることで御仏の御徳を授かることができる儀式でもあるのです。
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2009年02月17日

善光寺の宗派は何?

善通寺のご開帳に合わせて宿坊に1泊するツアーを開催します。

4月12日(日)と13日(月)の1泊2日でご開帳の善光寺を訪ねます。

宿坊は1400年前から善光寺の永代の宿の玉照院を利用します。



第2回目は善光寺の宗派についてです。

善光寺は古くから特定の宗派に属さず、全国的な信仰を集めている珍しいお寺です。

善通寺本堂

天台宗と浄土宗の別格本山ともなっています。

善光寺は我が国において、仏教が諸宗派に分かれる以前から存在した寺院であることから、宗派の別なく祈願が可能な霊場と位置づけられているからです。

このことから日本百観音(西国三十三箇所、坂東三十三箇所、秩父三十四箇所)の番外札所となっており、その結願寺の秩父三十四箇所の三十四番水潜寺で、結願したら、長野の善光寺に参ることになっています。

江戸時代には「お伊勢参り」の帰りには「善光寺参り」を行うケースもありました。
ラベル:善光寺 ツアー
posted by 心遍路 at 07:17| Comment(0) | TrackBack(2) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月16日

善光寺のスロープは国宝に付いた初めてのスロープ

善通寺のご開帳に合わせて宿坊に1泊するツアーを開催します。

4月12日(日)と13日(月)の1泊2日でご開帳の善光寺を訪ねます。

宿坊は1400年前から善光寺の永代の宿の玉照院を利用します。



数回にわけて善光寺を紹介いたします。


1回目は東向拝にあるスロープです。

善光寺には老若男女問わず、全国からたくさんの参拝者が訪れています。

中には、本堂の階段を上るのが困難な参拝者もいることでしょう。

今から12年ほど前に、善光寺では、このようなお年寄りや足の不自由な人がより参拝しやすいように、スロープ設置の計画が持ち上がっていました。

しかし、国宝である善光寺本堂は、歴史的文化財保護の観点から規制がかかっており、そう簡単にスロープを設置するというわけにはいかなかったのです。

実際にスロープの設置を文化庁に申請しても、現状維持という国宝の壁があり、阻まれていたというのが実情だったのです。

ちょうどその議論が持ち上がっていたのが、前々回の御開帳(1997年)のことでした。

その翌年には長野オリンピックも控え、善光寺をはじめとして長野市全体でバリアフリー化の話が進行していました。

そこで、善光寺では本堂本体にはまったく手を加えずに、仮設建造物の形をとることでスロープの設置に成功しています。

東向拝スロープ(本堂)

本堂と一体化しているようで、実体は仮設という格好になっています。

これは、文化財保護の観点から考えられたものですが、言われない限り気付かないほど本堂とスロープが一体化しています。

スロープ設置から12年、参拝者にとってはたいへんありがたいスロープなのです。

このスロープがあることで、階段をあがるのが困難な参拝者や車イス利用者でも、本堂に入り参拝することが可能になったのです。


車椅子対応のトイレ 

本堂の東側面(スロープ付近)に面した東口授与品所の裏と、三門の手前東側に車椅子対応のトイレがあります。
posted by 心遍路 at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

テラタビストの吉田さらささんのTV出演情報

おとなの学校でもお世話になっている、

テラタビストの吉田さらさ さんが

明日13日、午前11時〜12時のNHK総合、いっと6県にゲスト出演いたします。

最新のお寺情報が手に入ります。

時間がある方は、ぜひご覧ください。


posted by 心遍路 at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月05日

善光寺御開帳

善通寺のご開帳に合わせて宿坊に1泊するツアーを開催します。

4月12日(日)と13日(月)の1泊2日でご開帳の善光寺を訪ねます。

宿坊は1400年前から善光寺の永代の宿の玉照院を利用します。



江戸時代の頃より観音霊場の結願御礼として善光寺、北向観音の古刹を巡る慣習が今も根強く残っておりますが、その善光寺が七年に一度の盛儀としまして平成21年4月5日〜5月31日の期間、御開帳となります。

心遍路でもこの御開帳に合わせてツアーを組みます。


個人で参拝する場合ですと、車で練馬IC〜長野IC(203,5km、約2時間25分)片道4,000円、電車ですと東京から長野新幹線を使ってJR長野駅(乗車券3,890円、指定券3,880円。)となります。


私は車で善光寺参りしようかと思案中です。ウィークデイの休みの確保がかなり難しいのです。

七年に一度の御開帳です。皆様もお時間ありましたらお出かけされてみたらいかがでしょうか・・・。



「善光寺御開帳」公式ガイドブック 
七年に一度の盛儀 平成21年4月5日〜5月31日

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出版社名 信濃毎日新聞社 (ISBN:978-4-7840-7095-4)
発行年月 2008年11月
サイズ 157P 21cm
価格 1,000円(税込)

本の内容

善光寺前立本尊御開帳とは、数え年で7年に一度(現在は丑と未の年)、秘仏である御本尊様のお身代わりとして、まったく同じお姿の「前立本尊」様を本堂にお遷しして全国の人々にお参りいただく盛儀です。
次回の御開帳は、平成21年(2009年)の4月5日から5月31日までの57日間です。

目次

信州へ、善光寺へ、ご本尊へ
善光寺御開帳
善光寺の歴史と信仰
善光寺境内めぐり
善光寺表参道を歩く
春の信州を謳歌する周辺地域観光ガイド
信州の自然・歴史を探訪する
善光寺への交通アクセス
六善光寺同時御開帳
全国の善光寺


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posted by 心遍路 at 08:25| Comment(2) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

お知らせ

来る2月1日(日)心遍路主催ココテン小江戸川越七福神巡りで今回谷中七福神巡りで一緒に歌を奉納されました渡部やえさんが急遽参加されることになりました。
皆々様振るってのご参加お待ち申し上げます。

また私、サイトウは明日から二日間秩父に行ってきます。この間は他のスタッフが担当します。

秩父情報もお楽しみに!
posted by 心遍路 at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月21日

にっぽん心の仏像6時間スペシャル

にっぽん心の仏像6時間スペシャル

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時間があれば、じっくり集中してください。

12月24日(月)
NHK BS2(再)
前編 12:15〜15:15
後編 15:20〜18:20

講演でお世話になった仏像ガールさんも登場します。
蓮華王院 三十三間堂(京都)の千手千眼観世音菩薩
覚園寺(鎌倉)の薬師如来坐像
の紹介をしてくれます。

前編の中盤頃、原田大二郎さんのあとです。

公式ホームページ
http://www.nhk.or.jp/butsuzou/
ラベル:仏像 NHK
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2007年12月18日

[虹を翔るお坊さん]東京ボーズコレクション開催

心遍路の活動も、身近なお遍路・巡礼が起点にあります。

仏教の架け橋をつくるのが、「縁起」プロジェクト『虹を翔るお坊さん』だそうです。お坊さんには、色々な人がいて、各宗派によっても個性が異なるし、一人一人魅力的なお坊さんということで、普段接することのないお坊さんとコミュニケーションをもってもらおうと考え、 魅力的な各宗派のお坊さんを一堂に集めて「東京ボーズコレクション」が開催されました。

いろいろな意見はあると思いますが、行動されたことに感謝感激です。
私はニュースで知ったようなもので、参加できなかったことは残念でしたが、勇気をもらったような気がします。

http://www.engi.jp/tbc/top.html
ラベル:築地本願寺 仏教
posted by 心遍路 at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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