2009年04月16日

秩父はなぜ、三十四ヶ所なの?

秩父も、もともとは西国・坂東とおなじ三十三ヶ所だったのです。

しかし、西国+坂東+秩父を合わせて「日本百観音」という構想がもちあがり、秩父観音霊場2番「真福寺」を加えることで三十四となりました。

秩父34番水潜寺には日本百観音結願所の石柱が立っています。

この考えから秩父の1番「四萬部寺」は日本百観音の67番目となり、34番「水潜寺」は日本百観音においても結願のお寺となったのです。


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2009年04月15日

西国・坂東はなぜ三十三ヶ所なの?

法華経の中の観世音菩薩普門品、いわゆる観音経からきています。

西国観音霊場第6番札所 壷阪寺の観音像

観音様(観世音菩薩)は人間が苦しんでいると、その人と同じ姿に姿を変えて彼らを救います。


たとえば仏身・声聞身・梵王身・帝釈身・毘沙門身など33の姿に化身をして人々を救うという思想がベースにあります。


その所説にちなんで設定されたものです。

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2009年04月14日

四国霊場はなぜ、八十八ヶ所なの?

定説はありませんが、よく言われている3つの説をご紹介します。

室戸青年大師像

1.八十八と言う数字は人間の持つ煩悩の数で、満願成就すると全ての煩悩が消えるというので八十八ヶ所が定着したと言う説。


2.日本人の主食の『米』の字を分解すると「八十八」と読めることから、五穀豊穣を祈る数であると言う説もあります。


3.男42・女33・子供13の大厄の年を合計した数と言う説もあります。


ほかの説をご存知の方はコメントください。

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2009年04月11日

観音さまを表す梵字

bonji_sa.jpg

聖観世音菩薩を表す種子字です。

種子字とは梵字の1字1字に仏教の教義を表わす意味があり,また仏尊を表したりする梵字です。

百観音巡礼にはこの梵字が使われます。

菅笠やずた袋、白衣などに使用されています。

菅笠に梵字が使用されています。

観音菩薩は私たちを救うためにその姿を変えるといわれています。

六観音や三十三観音といった変化観音として親しまれています。

梵字では「サ」と読みます。

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2009年04月10日

お大師さんを表す梵字

bonji_yu2.jpg

弥勒菩薩を表す種子字です。

種子字とは梵字の1字1字に仏教の教義を表わす意味があり,また仏尊を表したりする梵字です。

お遍路さんに出るともっともポピュラーな梵字でもあります。

その意味は、お大師さんを表す種子字でもあるからです。

なぜお大師さんを表すのかというと、
お大師様が入定の際に、「兜卒天(弥勒菩薩のいるところ)に赴かん」と話されたことに由来しています。

梵字では「ユ」と読みます。

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2009年03月14日

お遍路を前に般若心経を練習してみませんか。

私たちのお経に対する基本は、広い境内でお腹から大きな声を出すことによる爽快感を得ることです。

般若心経を読経する

お経を眼で見てもなかなか、頭には入ってきませんが、自分の声を耳から聞くことで数段暗記するための近道にもなります。

キリスト教の讃美歌のように、お経も大勢で読むことでコーラスを始めたような効果を得られます。

川島隆太東北大学教授(医学博士)は声に出して読むことが脳を活性化し、ボケ防止や子どもたちの健全育成に効果があると教えています。

声を出すために眼で読む、このことは、難解なお経そのものを自分なりに消化するためにもとても役にたちます。


四国遍路は般若心経を唱えます。

観音巡礼は般若心経・十句観音経を唱えます。



とりあえず音源を聞いてみる。


心遍路般若心経・十句観音経のページ

今回聖福寺 関守研悟住職から般若心経と延命十句観音経の音声をご提供いただきました。
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2009年03月03日

遍路と巡礼の違いは

巡礼(じゅんれい)は、聖地を巡るという宗教的行為のことを指す言葉です。

ここでいう聖地がお札所になります。

ですから、四国八十八ヶ所巡礼でも正解です。



遍路(へんろ)とは【四国のお札所を巡礼すること】を指す言葉として使われています。

西国三十三観音霊場遍路は間違いとされています。

この場合は巡礼が正解です。



ですが一般の人から見ると同じ白装束で巡る人たちを、お遍路さんと思っているのではないでしょうか。

私は、巡礼をする人=お遍路さんでも間違いではないと思います。

特にお遍路さんには親しみがこめられているからです。


詳しいお遍路の意味はこちらを見てください。

お遍路のススメ−お遍路って何だろう?
ラベル:遍路 巡礼
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2009年03月02日

絵般若心経

絵般若心経は田山系と盛岡系の二つの流れがあります。

絵般若心経

田山系は岩手県ニ戸郡安代町田山のことで、現在の岩手県二戸郡安代町にあたります。

そこの善八さんという人によって1690〜1670年頃、作られたと言われています。

東北地方の善男善女、子供達に教え広めようとして、面白くわかりやすい絵に画かれたのが絵心経の始まりとされています。

盲心経ともいわれましたが、現代では人権上好ましくない表現として使うことがはばかられており絵般若心経と呼んでいます。


盛岡系は1835年、舞田屋という南部藩おかかえの出版社から出版されたのが始まりです。

両者ともその後○○版と呼ばれるものが、いくつも発行されて現在に残っています。


「摩訶般若波羅蜜多心経」は「釜(を逆さに描いてまか)」「般若の面」「腹」「箕(農具)」「田んぼ」「神鏡」、「空」は「(物を)喰う」などとユーモラスに描かれています。

札所でみやげ物で手ぬぐいなどが販売されています。
ラベル:般若心経
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2007年08月11日

キュウリとナス

まもなくお盆です。
最近のニュースに帰省ラッシュの話題が加わりました。

お盆といえばキュウリとナス・・・
キュウリとナスビに割り箸を刺して足にして馬と牛に見立てたものをご存知ですか。
これを精霊馬(しょうりょううま)と言います。

shouryouma.jpg

・キュウリは馬の例えです。
お盆のときに、少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現しています。

・ナスは牛を表現しています。
お盆が終わって、帰るときはのんびりとお帰りください。

◆そのほかに「精霊がキュウリの馬に乗り、牛には荷物を乗せて楽に帰れるように」という意味もあるそうです。
ラベル:お盆 精霊馬
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2007年06月09日

菅笠はすぐれ物

お遍路・巡礼をする際の象徴として「菅笠(すげがさ)」は必須アイテムです。お遍路さんは杖を持ちますので、手を使わずに雨風を防げぎ、日の暑さから守ってくれる菅笠は大変重宝します。高さが浅く、足場の悪い山道などを歩いても、視界を遮らないようになっています。

菅笠には次の6つの言葉が書かれています。
「悟故十万空」・「迷故三界城」・「同行二人」・「何処有南北」・「本来無東西」それとお遍路用は弘法大師を表す梵字、観音巡礼は観世音菩薩を表す梵字が書かれています。

すげ笠に書かれている文字の意味は、自然や宇宙の中には永遠の命があり、精進や修行を重ねながら自分もまた無限の命と一体化していこうという遍路の決意を示されています。

手ぬぐいなどを頭にまいて梵字が正面にくるようにかぶります。

菅笠のすげは、素材のカヤツリグサ科スゲ属の大型植物のスゲで出来ていることから名づけられました。

雨の日に笠にあたる雨音は自然とともに生きていることを教えてくれるようです。菅笠まではかぶらなくとも帽子はぜひかぶってお参りすることをお勧めします。

すげ笠

ラベル:遍路 巡礼 帽子
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2007年05月25日

納め札は巡った回数で色が違うことを知っていますか!

納め札

『納め札』

霊場の事をお札所と呼びます。
その昔、西国三十三ヶ所・四国八十八ヶ所などのお寺にお参りした際に、名前等を彫った木の板をお寺の柱等に打ち付けて願掛けをしたことからそう呼ばれています。
古いお堂などが現存しているお札所にはその後を目にすることが出来ます。

江戸時代に入ると木のお札は姿を消し「紙の札(千社札・せんじゃふだ)」へと変化していきました。
特に、江戸っ子の「粋(いき)」な町民文化が観音様信仰と融合して、この「紙の札」はデザインや色に個性を発揮し人気を博します。江戸時代にはお札所の柱や壁にこれを貼り付けるために巡礼にこぞって持って行かれました。
百観音霊場には今でも古いお堂のいたるところにこの千社札が所狭しと貼られています。

しかし、昨今の札所のお寺は、この千社札を貼ることを禁ずるところが増えてきました。
その代替として、紙のお札を納める習慣が定着しました。
これを納め札(おさめふだ・のうさつ)と呼んでいます。私たちがお大師様や観音様にお寺を訪ねさせていただきましたという名刺のようなものです。
それを本堂や大師堂の納め札入れに納めます。

納め札には訪れた日と住所、名前を書きますが、昨今の事情を考えると住所は○○県△△市程度で良いと思います。

巡った回数により色が決まっています。
    白  :  1回〜 4回(写真左)
    緑  :  5回〜 7回
    赤  :  8回〜24回
    銀  : 25回〜49回
    金  : 50回〜99回
    錦  :100回以上(写真右)
ぜひ覚えておきましょう。
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2007年05月19日

あなたは同行二人をなんと読みますか?

『同行二人』

(どうぎょうににん)が正解ですが、私は最初に(どうこうふたり)と読んでおりました。
私の周りにも結構このように読む人が多かったです。
意味もだれかと道連れなどと自己解釈で納得しておりました。

しかし同行二人には大変な意味がありました。
 ●四国のお遍路の場合は、お大師様と共に歩くという意味です。
 ●観音巡礼の場合は、観音様と共に歩くという意味です。

菅笠やずた袋などにこの文字が書かれています。
ぜひ覚えておきましょう。
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