2009年03月04日

狭山33・2番 貯水池の底に沈んだ村にあったお寺

狭山33

狭山33観音霊場2番札所

王辰爾山佛蔵院(ぶつぞういん)


真言宗豊山派 本尊:十一面観音

佛蔵院
           
山門をくぐると左手に石仏群があります。

明和5年(1768年)青面金剛庚申塔、文久3年六地蔵石憧、安政4年(1857年)文字馬頭、その他奥多摩新四国八十八カ所霊場の大師修行像73番が本堂左側庭前に安置されるなど見るべきものが多い札所です。

中でも鎌倉後期に起こった地蔵信仰で、悪業煩悩に勝つ地蔵といわれる勝軍地蔵がある。延享4年(1747年)の甲冑を着け馬にまたがる石像に注目する。

ここ佛蔵院の石仏の銘に、勝楽寺村という文字がたくさん見られるが、勝楽寺村は貯水池の底に沈んだ村で、佛蔵院もその村から移って来た寺です。

ですから2番札所でありながら5番目になっているのです。

江戸時代後期のすぐれた絵師「石川文松」が描いた本堂の杉戸絵は市の指定文化財となっている。


●住 所
西武狭山線下山口駅より徒歩5分
〒359-1145 埼玉県所沢市山口1119
TEL:04-2922-6528



■■ 取材エピソード ■■

バリアフリーに配慮

佛蔵院山門下

狭山の札所で気持ちの良いお寺です。

石段の右脇にはスロープもあり、配慮がされています。

山門前から境内を見ると、何ともいえない空間があり心休まります。


ラベル:狭山 佛蔵院
posted by 心遍路 at 06:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 武蔵の国100観音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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