2009年02月24日

善光寺のお戒壇めぐりで生まれかわりを体験する

善通寺のご開帳に合わせて宿坊に1泊するツアーを開催します。

4月12日(日)と13日(月)の1泊2日でご開帳の善光寺を訪ねます。

宿坊は1400年前から善光寺の永代の宿の玉照院を利用します。



第6回目は善光寺のお戒壇めぐりの話です。

本尊を安置する瑠璃壇の床下には、全長45mの回廊が巡っています。
この真っ暗な回廊の中を、右手で壁を伝いながら回るのがお戒壇めぐりです。

暗闇の世界

光がまったくない回廊を進みます。
ガイドは、右手に添えた壁だけがたよりです。

バリアフリー旅行で視覚しょうがいの方の手引きをよくしますが、四国札所の善通寺の戒壇めぐりの時に、視覚しょうがいの方に手引きをしてもらい進んだことがあります。

いかに視力に頼っているかがわかります。
暗闇の中では、眼を開けているより、閉じているほうが集中できます。

45mという距離がとても長く感じられます。
やがて彼方からガシャガシャという音が聞こえてきます。

この空間を明暗を生死になぞらえた擬死再生の儀式ともいわれていますが、すこしうなずけます。

しばらくすると、右手腰の高さに、金属があたります。
これが如来様お身代わりの「極楽の錠前」です。ご本尊の真下にあり、これに触れると本尊との結縁を果たすことができるといわれています。

ゆっくり左右動かしながら触ります。

この極楽のお錠前に触れることができた人は、必ず極楽往生できると、信仰されています。

やがて階段付近の光が見えてきたときには、素直に生き返ったここちがしました。


posted by 心遍路 at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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